ご開扉のご案内

    当山飯塚観音堂では平成30年4月に、17年に一度のご開扉法要が営まれます。普段は秘仏として、お厨子の中で厳重に保管されています聖観音像の扉を開け、直接拝観いただける機会でございます。滅多とないこのご縁にぜひお誘い合わせの上、御参詣くださいませ。

    日時  平成30年4月15日(日)~22日(日)
    行事  初日(15日)  10:30~練行、稚児行列、
               12:00~ご開扉法要
        中日(18日)  14:30~中日法要
        最終日(22日) 13:00~ご閉扉法要

ABOUT -飯塚観音堂の概要-

飯塚観音堂は、福井市飯塚町に位置する寺院です。
聖観音菩薩像を本尊とし、永きに渡り信仰の拠点として親しまれてきました。
「ご縁起」によりますと1300年もの昔に、行基(ぎょうき)菩薩により観音像が彫られたとされ、以後飯塚町の発展を見守り続けて下さっています。
越前國三十三礼所において、二十三番札所として指定されております。
また浄土真宗本願寺派の単立寺院として「阿弥陀如来像」を安置し「法承寺」という寺院名もございます。

HISTORY -飯塚観音堂の歴史-

飯塚町観音堂に安置し奉る聖観音菩薩御尊像(秘仏)は、人皇第四十四代元正天皇の御代養老二年(718年)に奈良の菅原寺住職の行基が彫刻した御尊像であります。養老二年の春、行基菩薩が当地に巡幸の折、一夜の宿を飯塚の氏神様にお求めになり、その夜に瑞夢に紫雲たなびき光明が輝きましたので、これは不思議の霊地として一刀刻みにより御丈五尺三寸の聖観音菩薩の御尊像を彫刻し、国家安穏、五穀成就、万民快楽を祈願されたのであります。今から千三百年前のことでした。

その後、天正元年(1573年)の兵乱に社殿が焼失されましたが、その時不思議にも御尊像は川を越え茅野ガ原に難をまぬがれました。その難を逃れる様子をご縁起絵巻より示します。昼夜を問わず、その光の輝きは道行く人の注目となり、御導きにより現在地に観音堂の再建を図り今日に至っておりまして、霊験あらたかなる証であり、現世には七難消滅七福即生をお守り給へる御尊像となりと、ご縁起に説かれています。

さらに、嘉永七年(1854年)越前國三十三札所において、当観音堂は二十三番札所として指定され、霊地とされてきました。
御尊像は昭和五十六年(1981年)に福井市文化財に指定され、平成三年(1991年)福井県立博物館第一五回特別展「慈悲の造形(越前の観音)」で公開されました。さらに、平成二十八年(2016年)福井市立郷土歴史博物館特別展「福井の仏像」で聖観音立像(平安後期)を公開しました。その際、福井県文化財に指定することを薦められ、申請審査中です。福井県民の秘仏となることが誇りです。

御尊像をお守りするために、鉄筋の御堂によって防災・防犯対策を施し、万全を期しております。現在、約九百坪(3000㎡)の神域境内は近郷稀にみる神木が林立し訪れる善男善女の敬慕の的であります。この神域を支える周囲の玉垣は信者各位のご懇志の賜物でありまして、由緒ある神域の格式と荘厳と併せ観音堂を整備し、飯塚町でお守りしています。
災いを住民から取り払い、幸福をもたらすご利益があると伝えられています。有縁の皆々様、お誘いあわせの上、ぜひご参詣いただきますよう、ご案内申し上げます。

ご開扉について

飯塚観音堂では、17年に一度ご開扉行事が執り行われます。観音像は普段はお厨子の中に安置されていてご覧いただくことができません。ご開扉の時にはお厨子の扉を開け観音像を直接ご覧いただけます。 滅多にない機会ですので是非ご参詣ください。

開扉期間は2018年4/15~4/22の一週間です。法要の他に練行や稚児行列が盛大に行われ、飯塚町の観音像を大切にお守りしていくという姿勢を示すものであります。

ご開扉日程

ご開扉の執行行事

日時  平成30年4月15日(日)~22日(日)
行事  初日(15日)  10:30~練行、稚児行列 12:00~ご開扉法要
    中日(18日)  14:30~中日法要
    最終日(22日) 13:00~ご閉扉法要

交通